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30歳になったぼくの気持ち

 

30歳になりました。分かりやすい節目に今の気持ちをまとめておきたい。

 

20代は自分なりにやりきれたんじゃないかと思う。

大学時代は目一杯遊び自由な空想に耽った。

一生忘れられない恋人ができた(フラれたけど)。

 

わざわざ休学して仕事して就職するか真剣に悩んだりもした。

 

 自信の無い自分と、何か一発かましてやりたいという気持ちのはざまで悩みながら社会にでた。

 

 仕事では、もう二度と味わいたくない経験が山ほどあった。初めて辛くて悔しくて泣いた。でも何とか辞めずにここまで続けられた。

 

国家資格をとった。

 

結婚し子供が生まれ、所帯を持つことができた。

 

住宅ローンを組んでマンションを買った。

 

昔からの目標だった不動産投資の一歩目(アパート購入)を踏み出した。

 

30歳までの目標だった年収1,000万円は、ギリギリ30歳の今年に達成できそうだ。

 

振り返ってみたら結構がんばってんなおれ。

20代もう一度やっていいよと言われたら「もう勘弁して下さい」て言いきるぐらい命を燃やした10年間です。

 

そこで感じることがある。

「これなんか違うな」という感覚だ。

新卒で今の会社に入社して以来、常々不思議だったのは、こんなクソつまらない職業生活を30年、40年も続けている人達が世にゴマンといるということだった。

 

「これを?毎日?先輩冗談キツイっす‼︎」

 

そう思いながらもサラリーマンの王道(新卒で就職→四年目で結婚&35年ローンでマンション購入→子供が生まれる→学資保険・生命保険へ加入)を歩んできた。

 

ここまで耐えた理由は、この一見退屈で不毛な繰り返しの中に、自分の知らない価値がひそんでいるのではないか、ある程度登ってみてみえてくる素晴らしい景色があるんじゃないか、というかすかな希望を持っていたからだ。あとは貧しかった少年時代の自分に打ち勝ってやりたいと思ったからだ。

 

だから歯を食いしばって辛い営業マン生活をこらえてきた。風邪をひいても、熱がでても、大雨台風が来て電車が遅れても、会社に行った。

休日出勤も沢山した。ときには自分の結婚式の大事な打合せ中に、急遽連絡のあった客と商談するため会社に超特急で向かったこともある(もちろん休日である)。

 

結果分かったのは、今の働き方では、いつまで経っても幸せになれないってことだった。

 

(ぼくの幸せの定義は、金に困らず、日々の仕事から自分の価値が向上していることを実感でき、家族と過ごしたり、ときに家庭と離れて友人とバカ騒ぎしたり、女の子とオイタしたり、休みたいときに休み旅行に行けたりできる時間的・精神的余裕を手にしている状態のこと。会社員じゃ一生ムリですね、はい。)

 

30歳になってやっと気づきました。

これ無理じゃん、今のまんまじゃ絶対ムリじゃん、ってことに。年収800とか900じゃ全然豊かになれないじゃん。てか年収の問題じゃなくて働き方スタイルが間違ってますね。

 

というわけで、だらだら書きましたが30歳から生まれ変わります。自分の理想の生活を追求します。私の、私による、私のための人生を生きたいと思います。以上。