今月の給与や不動産収入が入ったのでいつものように月次の手元資金チェックをやっていて気づいた
「あれ、もしかして5,000万円貯まっちゃってる?」
そう、遂にここまで辿り着いたのだ。
この米国駐在中の大きな目標であった「現金5,000万円つくること」
私がパワポで誰も見ない資料を作ったり、子供のう○ちがついたパンツを洗ったり、
絶え間ない駐在ストレスを緩和するために瞑想したりしている間にあっけなく達成してしまった。
ほんと素直に嬉しいです。
自分はたいして取り柄のない庶民だけれども、自分の行動力と精神と時間を注ぎ込んでやると決めたことを達成できたことが何よりうれしい。
労働や小さな投資でお金を稼ぎ、セービングし、運用し、再投資しというプロセスってたいていの場合、本当に地味で退屈で時間のかかるもの、はたから見ると全然"バエナイ"作業。
一つ一つは誰にでもできる単純なプロセス、だけどこれを5年、10年継続し続けることにはそれなりの執着と忍耐力が必要。
明確に目標を意識していないとなかなかお金というものは残らない。
この蓄財プロセスを継続するために自分は何をあきらめるのか?
明確に自分ルールを決めて守り続けないといけない。
これはもはや一種の修行ですね。
思うに今お金持ちの一族や家系というのは、
必ずどこかの世代で誰かが野心を持ち、カラダ一つの状態から上記のような蓄財に人生をかけて取り組み、積み上げた財産を守るためのルーティンを世代を超えて継続してきた結果なのだと思う。
自分はその家系の歴史の1代目になりたいと明確に意識して生きてる。
子供には金ではなく、私の座右の銘"入りを計りて出るを制す"を"実践する習慣"を残してやりたいと思う。
どれだけ稼ごうとも、財産を残そうとも、これを実践できない人間は必ず破綻するから。
なんかもう30代の重要な仕事がひとつ終わった感じがするわ。
2024年3月24日時点の家計貯蓄状況(金融投資含む)
下記が手元資金の内訳です。
- 共有貯蓄 9,410千円
- 学資積立 6,250千円
- 自分預金 16,193千円(※AP控除後)
- 妻の預金 3,200千円
- 米国預金 4,420千円(※AP控除後)
- 株式投資 11,814千円(※売却時税金を控除)
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Total. 51,357千円
- 生活費 375千円
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Net Total. 50,982千円
上記は目先1か月の生活費やローン元利支払い、クレカ支払い等のAccount Payable要素を控除したネットの手元資金総額です。
あんまり意識していなかったけど、放置してた株価の高騰のおかげであっという間にQ1で今年の目標達成してたわ!
2024年:今後の上振れ要素
当初年始に考えていた計画は少なくとも2024年6月中には5,000万円達成し、年末までに5,300万円くらいまで積み上げる想定でした。
株価のおかげで想定より前倒しできたのですが、さらなる上振れ要素として1棟目の収益不動産の売却が進みそうだ。
知り合いの不動産屋に「いい値段がつくなら売ってもいいよ」と伝えていたのだけど、
その流れで具体的な買い付けが入ってきたため、いま決済に向けて準備をしているのです。
物件は小さな4戸アパートなのだけど、売却決断の理由は下記。
- 買い付け金額が購入時より20%高いこと
- すでに5年超運用しており長期譲渡として売却できること(39%→20%)
- 日本非居住者のため住民税課税を免れること(税金低くなる、20%→15%くらい)
- 築年数からそろそろ外壁修繕などの大規模メンテが必要になると考えていたこと(物件維持に大きなキャッシュアウトが出る前に買い替えたい)
- 買い手が現金購入で話が早い
海外からの不動産売却手続きは遠隔で複数の他人に動いてもらう必要があるため、かんなり面倒くさいのだけれど、
不動産投資は出口を確実に決めなければ本当の収益性が分からない投資なので、
まずは1棟売却し実績・経験を積むために何とか激務の合間をぬってやり遂げたい。
運営CFも考慮すれば十分なエクイティIRRが確保できると思われる(IRR 20%以上)
2024年の年末貯蓄予測をアップデート
上記の上振れ要素を考慮し、2024年の貯蓄目標を6,000万円としたい。
不動産売却がうまく完了すれば、かつ家族旅行や消費にお金を使いすぎなければ、
確度高く達成できると思う。
遂にやってきたインフレ傾向の日本においてこれだけの預貯金の大半を現金でおいているのはもはやバカだといわれる時代である。
来年帰任できたら、この元手を速攻で不動産投資にぶち込みたいと思ってます。
今年のTo Doには、早く日本へ帰れるよう"毎週祈ること"もつけ加えたい。
Thanks,