年末年始は日本で過ごし、年明けに米国へ戻った。
2023年も仕事と家族ケアに追われ必死に生きた1年であった。
家族健康・無事で1年を生きられたことに感謝したい。
去年30代の後半に入り、もはやどの角度から見ても"若手"とは言えない年齢に差し掛かってきた。
職場に年下がほぼいないので、どうしても下っ端的な意識が抜けなかったのだが、
日本的な客観的感覚から言えば間違いなく会社の中堅的世代である。
もはや若造としての言い逃れができない年齢になってしまいつらたん。
アメリカは表面的に年齢など関係ない社会であるため日常気にならないのだが、日本に帰るとやはり自分の年代と社会的にどのように見られるかはそれなりに気になる。
日本ではいつも"~らしさ"が求められるからね。
自分的には30代の後半はまだバリバリチャレンジできる年齢の認識なので、
今年もびびらず社会の歯車として回転していきたい。
2024年の目標設定
- 貯蓄目標:5,000万円達成
やはり一番は2023年未達成に終わった貯蓄目標に力を入れること。一日も早く達成したい。
この使い道は帰任後の不動産投資拡大のための資本金なわけなんだけど、最近はより具体的に使い道を考えている。
まず1,000万円を資本金に法人設立するつもり。最終的に10億単位で資金調達をするためにはやはり法人化は避けられないようだ。
資本金1,000万円の理由は均等割りの税金が安く抑えられるぎりぎりのラインだから。
だから資本金1,000万円の会社が多いんだな。
なので1,000万円を超える部分は会社への貸付金として処理しようと思う。
そして法人名義で1棟目を取得し、一日も早く経営の実績をつくる。そのための種銭としての5,000万円だ。
- 読書:世界の名著を月1冊読了
例年同様、条件は海外でも読まれ続けた書籍を選ぶこと、ジャンルは問わず。
改めて人生を振り返って思うのは、読書と音楽が今日の自分を作り上げているということ。
私はあまりフットワークが軽い方でもなく、旅をすることへの欲求もかなり低い方なので仕事の出張以外でのプライベート旅行は片手で数えるほどしかない。
しかし私は読書/音楽と自らの脳・精神を通じて縦横無尽に世界と過去未来を旅してきた自負がある。
正直アメリカに来たことも偶然とは思っておらず、アメリカで書かれた本を青春時代にいくつも読んだおかげで、私の潜在意識内に「アメリカには日本のちょっと先の未来がある、いつか肌で感じてみたいな」という情報・感情が蓄積されていたのだと思う。
たった1,500円で地球の裏側や宇宙までの旅ができる素晴らしい趣味、それが読書(DOKODEMO-DOOR)
- 家族:アメリカのどこかを家族で旅行する。旅行の内容・感想をブログに書き留める
上記と矛盾するが今年は家族で旅行することにいくらか時間とお金を費やしたいと思う。
これまで職場の同僚からなぜ旅行に行かないのか、と問われ続ても動かざること山の如しだったのだが、
正直年齢の割にお金を貯めすぎてる自分がちょっと健全でない気もしてきた。
少しくらい経験や家族の思い出に使わないと、人生のバランスが悪い。
駐在ビザの残り期間も少なくなってきているので、とりあえず本当に見てみたいところは最低限ピックアップして見物しておきたい、子供もそれなりに動けるようになったし。
- 仕事:貯蓄目標5,000万円達成までとにかくつなぐ
意識の低い目標にも見えるが、この"単に仕事をやり続ける、中途で折れずに生き残り続ける"ということは自分にはとてもハードルの高いことだ。
資産形成のすべてはこの本業の仕事で生き残り続けたことが大きく寄与している。
上場企業で勤め続けたおかげで不動産を4つも取得すること(借入すること)ができた。5千万円の貯蓄に手が届くところまで来れた。
これらの成果はすべてひとえに"やめずに働き続けたこと"が一番の要因だったと思う。
今年も心・技・体を総動員し、とにかく途中で"死なない"ことを最優先事項として仕事に打ち込みたい。
帰任まであと少し、仕事のパフォーマンスや評価はなんでもいいから何とか生き残ってみせる。
おわり