なんやかんやと3度目のクリスマスを米国で迎えている。
人間はどんなツライ環境にも順応していくというが、本当のようだ。
2年前の自分には2年後の自分を想像する余裕など全くなかった。
毎日味わう無能の屈辱と、頭脳労働や英語ができないストレスにさいなまれ続けていた最初の1年間。
その日1日をどう乗り切るか、次の一時帰国まであと何日か、そんな感じで1日1日を数えながら駐在生活を送っていたなー。
それが今や3年目を迎え、淡々と日々をこなしている。人間の適応力ってすごい。
今年は精神的疲労の蓄積により1週間くらい全く業務ができない状態に陥るなどギリギリの場面もあったが、持ち前の図太さで何とか今年をやり切った。
今までたくさん逃げ出したくなるようなギリギリの場面があった。
なぜ自分は我慢できるのだろうか?
そう、That's all for money.
金持ちになるための技能と種銭を蓄積するためなら、体が動かなくなるまで踏ん張れるだろう。このシンプルな目標を忘れてはいけない。
我慢の源である今年の貯蓄状況をここに記録しておく。
2023年12月21日時点の家計貯蓄状況(金融商品含む)
- 共有貯蓄 9,350千円
- 学資積立 6,250千円 ※積立元本
- 株式投資 9,205千円 ※売却時税金を除く現時点の評価額
- 自分預金 16,462千円
- 米国預金 3,220千円
- 妻預金 3,200千円
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Total. 47,687千円
支出予定 ▲300千円
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Total. 47,387千円
振り返り
今年の目標は5000万円達成であったが残念ながら結果は未達になりそうだ。
未達成の理由:1棟目の小規模アパートを売却するつもりでこの売却キャッシュフローを見込んでいたが、売却を見送ったため(※思った以上に海外にいながらの不動産所有権移転のプロセスが面倒であった)。
原因はアパートの稼働が例年に比べて落ち込んだためである。
今年は5000万円には届かなかったけれど、来年6月までには間違いなく達成できているであろう。
順調だ、あと6か月駐在生活を続けることに全力集中したい。それ以降はおまけのボーナスステージだ。
来年には日本帰任の話も出ると思われるのでうまくいけば日本へ戻り、貯まった5000万円のキャッシュで不動産投資拡大を再開する計画だ。
インフレが進む現在の経済市況下でこれ以上の現預金貯蓄は正直お金を腐らせてしまうと思っている。さっさと投資に回してしまいたい。
家族を含め2023年も健康に乗り越えられたことに感謝しよう。
がんばれオレ。
おわり