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アメリカ駐在生活 598日目 2023年目標 -貯蓄5,000万円&5000万円でできること-

新年、年男、目標

 

あけおめです。今年はなんと年男(ウサ男)です。

 

HP残り5pointくらいのところでなんとか2022年を乗り切り、なんとか無事日本で新年を迎えることができました。おかでさまで心の元気を取り戻し、またいつもの激務に戻っていく覚悟ができました。

 

 

いまは既に米国に戻っております。

米国到着後、2時間後には業務を開始(休日のはずなのだが。。。)

そのまま2週間ノンストップで膨大な業務が押し寄せ、すでに私はパンチドランカー状態だ。新年早々ここではないどこかへ消えてしまいたい。。。

 

 

本当になんでこんないつもいやいや仕事してるんだろうな、と考える。

 

 

いまの仕事は究極的には自ら選んでやっているのだから、

 

つまりいつだってやめようと思えば辞めれるのだから、

 

とにかく割り切って今を受け入れようといつも考えるのだが、

 

余計な雑念が日々湧き上がってくる。

 

自分が来月も仕事をやれているだろうか、もう俺なんてダメだ、と無駄な心配を積み上げ、「早くリタイアせねば!どうかなってしまう」と日々焦燥感を募らせている。

 

そういう時は、ジムのランニングマシンで走って、悩みが心に生じる余地もないほどに走る。今日も思いっきり走ってアドレナリンでごまかそうと思う。

 

2023年の貯蓄目標設定

 

 

 

上記のような状況は続いているけれど、

仕事と家のことばかりしていたおかげで昨年の目標であった貯蓄4000万円は何とか12月に達成した。

 

今年も同様に貯蓄目標を設定しようと思う。

 

そう、"5,000万円"だ。

ご・せ・ん・ま・ん・え・ん。

 

ついにこの大台が現実的に目指せるところまで来てしまった。

 

27歳のとき、私は結婚式や新居初期費用にお金を使ってしまったので、当時の家計貯蓄は200万円もなかったと思うが、不動産投資にお金を投じながらここまで手元キャッシュを増やせたのは、やはり日々の生活収支コントロールと投資がうまく回っているがゆえだろう。

 

正直に言えば、今回の目標5,000万円は普通にルーティンの不動産賃貸収入と給与所得からの貯蓄のみではちょっと厳しい数字だ。というか無理だ。

 

今回の貯蓄目標の前提に盛り込んでいる要素は1棟目アパート(4世帯)の売却だ。

 

正直、現時点で結果が不確実な売却を計画に盛り込むべきではないと思う。

 

しかし今回あえて自分へのプレッシャーをかける意味で、売却キャッシュフローを見込んでの目標設定としたい。

 

売却決断の経緯は投資効率の最大化を目指しての判断だ。

 

これはまた別途まとめるとして、5000万円というのがどの程度のお金なのか、いったい何ができるお金なのか一度考えてみたい。

 

 

5000万円で何ができるか?

 

 

5000万円といえば、まとまった大金ではあるものの、もちろん所帯持ちが引退できるほどの金額ではない。

 

よくマネープラン関連の記事では、ネット資産が5000万円を超えれば「準富裕層」とカテゴライズするような情報もある。

 

金融緩和でお金の供給量が大きく増えた現在の日本では、意外とこれくらい持っているサラリーマンは少なくないと思う。

 

とはいえ、リーマンにとっての5000万円といえば、作るまでにはそれなりに時間がかかる金額だ。

 

5000万円あれば、、、

  • 地方主要都市のそこそこエリアの駅徒歩7分以内で十分な広さの新築/築浅ファミリー物件が現金購入できる
  • キャッシュでフェラーリが買える(3,000万円~くらいか)、しかし維持は難しい
  • 早期のサラリーマン引退を現実的に考え出せるようになる(※しかし引退はまだできない)
  • 5000万円の新築アパートをグロス利回り8%くらいで購入し、若い人が一人働いたくらいの年収を数十年生み出せる
  • 資産運用の新たなステージ(選択肢)が見えてきだす(プライベートファンド委託など)
  • たいていのビジネスでの起業資本として十分な額

他にもいろいろあるが、ぱっと一般的なオプションとして思いつくのはまあこんなもん。

 

とにかく5000万円くらいあれば、

 

  • お金でお金を作ることがぐっとイージーに安全になってくる
  • かなりかたい投資方法を選べるようになってくる

 

というのがぼくの感覚だ。

 

小資本でスタートするビジネスや投資ほどリターン率は高いものもあるが、競合は多く、スケールメリットもないので、リスクも高い投資手法を選ばざるを得なくなる。

 

ちょっと想定外のことが起これば一発でエクイティ消滅、退場の世界だ。

 

しかし5,000万円あればより確実で安定した投資手法を選ぶことができる。

 

年利3-4%で運用できる投資手法など世の中にたくさんある(と思ってる)。

 

5,000万円くらいからが、このたった数%のかたい利回りをありがたいと実感できるラインではなかろうか(5000万円で3-4%なら税前150~200万円の利益)。

 

100万円しか持っていない若者が"年利3%かたい"です!と言われても正直そのすごさはよく理解できないであろう。

 

若い時の私ははっきり言って2-3%くらいの利回りならどうでもよいと思っていた。

普通にちょっと追加で働けばもっとキャッシュ入ってくるやん、みたいな。

しかし数千万のキャッシュができた今ならそのありがたさを理解できるであろう。

 

サラリーマン不動産投資における5000万円

 

 

サラリーマンの不動産投資において、5000万円の純粋な手元キャッシュは相当有利に投資をスタートできるラインだ。属性の悪くない人がいい時代にやればあっという間に数億の資産を作る元手になりうるであろう(もちろんレバレッジのリスクは高まるが)。

 

まず現金で小さいアパートを買うもよし、初めからレバレッジをかけて効率よく大きめの物件を取得していくこともできる。

 

安全に小さなインカムリッチに成りあがるための十分な元手である。

 

5000万円の向こう側

 

いろいろ勝手に想像したが、自分はまだ5000万円の向こう側を経験したことがない。

 

4000万円まできたからには、絶対に5000万円の視点を経験したいと思う。

 

もう理屈ではなくて、ただ5000万円達成した!と言いたいだけである。

 

待ってろよ、5,000万円!必ず辿り着いてやる。