今日は楽しみにしていた美術展「クリムト展」に行ってきた。
東京で初めて美術館に行ったのだが、入り口からガッツリ大行列であった。人混みと行列の大嫌いな自分としては、このまま進むか退くか、少し悩んだのだが、楽しみにしていたイベントだったのでガマンして列に並んだ。
三十年間地方で暮らしていた私からすると、こういう文化的な催し物に興味ある人がこれだけ沢山いる、ということが信じられない。老若男女問わず沢山の人が訪れていた(そもそも地方では有名画家の美術展のようなアートに触れる機会が限られているだけかもしれないが)。
正直そんなにクリムト知ってる人いないでしょ、ゆっくり鑑賞できるわ!と思っていた私が井の中の蛙なだけでした…。
美術展のクオリティは素晴らしく、嫌いな行列に並んだ甲斐があったと思えました。
メジャーでベタだが本物の「ユディト」をみるのが一番の目的でした。
クリムトの描く女性は信じられない程幻想的で美しく完ぺきで、汚く不完全な俗世で生きる苦しみを一瞬忘れさせてくれる。
(イメージはファイナルファンタジーの挿絵みたいな感じ)
これも単身赴任中ならではの優雅な時間の過ごし方、今の立場に感謝しなければならないと思っています。
話は変わりまして、現在3棟目アパートの購入を達成するべく、動き回っております。
昨日買付をだした物件があり、現地まで飛行機使って見に行くかスゲー悩んでます。
もちろん数千万円の買い物ですので、現地チェック必須なのは理解しておりますが、往復6万円かかるんだよね...。
不動産において現地確認は基本中の基本、コストを惜しまず調査しに行きたいと思います。