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年収5,800万円のオトコ

 

というのは私の元上司であり、私に仕事で生き残る考え方、不動産投資のイロハを伝授してくれたメンター的存在の方だ。

 

また、仕事で何度も心が折れかけたときに助けて頂いた方でもある。

 

彼は今独立して商売を営んでおられる。

 

タイトルの5,800万円というのは、本業の収入ではなく、不動産投資の額面収入である(実質キャッシュフローは半分ほど)。

 

本業も従業員数名を雇用し開業以来黒字経営、順風満帆である。

 

年収5,800万円オトコのスゴイところ

 

この年収は確定申告を拝見したので間違いない。

このくらいの額面収入は商売をしている方の中にはザラにいらっしゃるかもしれない。

彼より高い収入を誇る方は世にごまんといることも存じ上げている。

 

私が思う彼の凄いところとは、

 

「0からすべて作り上げた」という点だと思う。

 

親からの相続でもなく、宝クジが当たった訳でもなく、もちろん幼少期からの神童でもない(むしろ劣等生だった)。

私と同じ職場で働いていた(某企業の地方支店)、ごくごく普通の会社員であった人がここまで登ってきているという事実。

 

この裸一貫、

 

成り上がりストーリーに、

 

いつの時代も私達オトコは

 

ロマンを感じるものである。

 

 

彼は今年4億ほどの物件を購入しようとしており、この投資を個人投資家としての区切りにしようと考えているそうだ(実現するとたぶん額面年収は、本業抜きで億に達する)。

 

私が一棟目を買えたのも、この5,800万円オトコ(以下58さん)のサポートのおかげであった。

 

58さんとは、年も離れていたが何かと気が合い、色々と気にかけて頂いた。

自分が東京に転勤した今でも、ときどきお茶したりお喋りしながら近況を報告しあっている。

 

 

58さんはいつもふざけた下ネタをかましたり、際限なく会社のグチを垂れたり、東南アジアの魅力を延々語ったりと、かなり人間味のある人だが営業力・人をたらしこむ能力がずば抜けていた。

 

仕事スタイルは一見フワフワしており、たくさんスキがあるように見えるのだけれど、ポイントを確実に抑えている。

 

彼は今でも仕事中は白のボロ商用軽自動車でお客さん周りをしている。

商売人である(プライベートはBMW)。

 

人間似た者同士が引き寄せあう

 

私は学生時代から不動産投資に取り組む決意を固め、実際に20代後半から取り組みだしたわけだが、彼と出会わなければこの実現は数年遅れていた(または失敗していただろう)。

 

58さんと私には、年代こそ違えど人生の価値観的にかなり共通する点があった。

(会社が死ぬほど嫌い、金がめちゃくちゃ好き、快楽がめちゃくちゃ好き、バカ、ちょっとスピリチュアルに関心がある、ウソつき、夕陽をみて綺麗だなーと感じる等)

 

 

誰かの名言

「自分と話すように会話できる友人をもつことほど、幸せなことはない」

 

 

私にとってはまさにこんな感じの関係だと勝手に思っている。

 

何が言いたいかと言うと、

 

人生には時々こういう面白い出会いがあるから希望があるということ。

苦しいことが溢れる人生だけど、この不思議なご縁があるおかげで、結構生きてるのも悪くないなー、と思える。

 

そういう出会いに敏感になるためにも、感受性を研ぎ澄まし、自分の価値観をしっかり認識しておくこと(何が好きで、何が嫌いかを知ること)がとても重要。

 

これを読んだ方には自分の価値観を大切にしてほしい(社会にでるとクソなことが多すぎて、あれ、自分は何を好きなんだっけ?状態になってしまうことが多々ある)。

 

 

私の目標の一つは、58さんより若い年齢で58さんの収入を追い抜くことである。

彼にできたのだから自分にもできるはず!w

そう思わせてくれる優しい人なのだ。

 

 

おわり