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借金(レバレッジ)という名の魔法

 お金の入った袋のイラスト「円マーク」

最近は新たな収益物件購入のために久方ぶりに金融機関へアタックしておりました。

 

今借りている銀行はすでに上限いっぱいでこれ以上ローンが引き出せないため、また本業のリーマンも忙しかったためしばらくお休みしておりましたが、が、

 

最近落ち着いたため金融機関開拓のやる気が高まってきてます。

 

いくつかヒアリングしておりましたら

なんとなんと、こんな借金だらけの若造の私でもあと一億円くらいは引っ張れそうな銀行を見つけました!

 

早速打診をしているところ。

また収益物件を買うチャンスができそうで小躍りしてます。

 

レバレッジの魔力

 

しかしこの借金を実現する「信用力」とは一体何なんだろうか。

 

私のような30そこそこの若造に不動産という担保と生涯収入三億もいかない普通のサラリーマン(明日にでも辞めたい)の立場だけで一億、二億も貸してくれる仕組みって本当に不思議だ。

 

初めてレバレッジという概念を知ったとき、貸借対照表のボックス図を通じてROAROEの概念を理解したときは衝撃的であった。

 

借金すればするほど事業や投資の効率が上がる(あくまで計算上)という考え方は普通の労働者生活を送っている感覚だとスパッと理解できないものである。

 

俗に言う借金は少ない方が良いに決まっている、という常識があるからね。これはこれで間違ってないんだけれども。

 

この事業上の借金やレバレッジは副作用のある加速装置であり麻薬のようなものだと思う。

 

自身が求める未来に1日でも早く近づくための魔法。

 

未来の責任と引き換えに欲しいものを今手に入れる魔法。

 

この魔法には中毒性がある。

 

このレバレッジの魔力を知ってしまうと少なくない人々が命知らずのスピード狂となり人生のハイウェイをかっ飛ばそうと躍起になる(アメリカは正にこれを体現した国なのだろう)。

 

時速250キロでかっ飛ばす興奮の裏側には、ほんの少しのハンドリングミスで一撃必殺go to heaven級の事故を引き起こすリスクが常に控えている。

 

そうとは知らずに、もしくはそうだと知ってアクセルベタ踏み全開の資本主義社会に私達は生きている。

 

自分はすでにこの魔法にかかってしまっているのだろうか。

 

そうだとしても私はこの資本主義のハイスピードをこの身で思い切り体感したいと思ってます。

 

毎日時間を売って、その月暮らしの糧にすがるしか選択肢のない人生はまっぴら御免です。

そんな人生を送って後悔するリスクに比べたら、たった年利2%、3%の金利なぞリスクでもなんでもないです。

 

もっともっと人生にレバレッジかけてやるわ!

かかってこいや人生‼︎‼︎