"人生の軸"
人生を生きるなかで、何に重きをおくか、絶対に守りたいこと、譲れないことは何か、つまり人生の軸を何に置くかを決めることは、納得いく人生を生きるうえでマジで大切、
という擦り切れるほど使い古されたテーマの話。
これを決めないと世間の波に流され続け、どうでもいいことに人生の貴重な時間を吸い取られ続ける。
軸を決めたら他のことは諦め、切り捨てることができる。
よっぽど有能な人間を除いて、私たち一般庶民はまんべんなく人並みに物事に取り組めるほどの能力・時間はないと思う。
弱者が生き残るために大切な戦略「選択と集中」である
自分が人生の中で絶対にこだわりたい要素は何だろうか。
考えて以下の要素が出てきた。正直家族という新しい要素を除くと、20のときから全く変わってない。
①家族
→言うまでもなく。
②資産作り
→不動産投資を通じて絶対揺るがない人生の基盤を作ること。45歳までに個人で10億円分の物件を運用する。
これは必ず達成する。
資産形成は人生を通じて続くゲームみたいなもの。
金は水であり、酸素と同じ。命と健康、家族についで大事な資源。死ぬまでこだわると思う。
③心が揺れる音楽を探し続けること
→coolな音楽に触れ続けて感性を保つこと。
これは絶対に譲れない。
美しい、カッコいい、心が揺れると思える作品に出会うことがない人生は、どれだけ金があろうと、出世しようと半分以上生きている意味がないと思う。
音楽の分野に限らないが、世界中にある"cool"を感じる感性がない人については、どんな偉い立場であろうと絶対にリスペクトしない。
人生の価値の半分は"愛"であり、残り半分は音楽や映画や本その他、人間が作りだした作品・偉大なる発明に感激する"感性"だと思っている。
これらが人間と動物を明確に区別する唯一の要素なんだから。
④読書し続けること
→これも音楽に同じ。
私の考えは旅行に数十万円使うより1,500円の世界中の人に読まれた本を一冊真剣に読む方がよっぽど世界が広がるというもの。
こんなに効率の良い娯楽はない。
本を読まない人は気づいていない、私達が日常直面する課題・問題の答えの99%は本屋に全て揃っているということに。
⑤友人を持つ
これは人それぞれ色んな定義があると思うけど、本当に正直に、自分をさらけ出せる友人がいることはすごく価値のあることだと思う。
まるで、自分自身と話しているかのように共感できる友人。
数年に一回しか会わなくても、いつも通り楽しく会話できる友人。
お互い素直にリスペクトできる関係、
そんな関係が作れるのは一生に1人とか2人とかかもしれない。
私にはいつもコーヒー一杯で3-4時間は話し込む一回り年上の友人がいる(しかも毎回同じ話題)。彼は私の大親友であり、師匠だと思っている。
努力してできるものではないんだけど、もしそういう関係を見つけたら、キチンとメンテナンスしたいね。
何が言いたいかと言うと、
情報過多のあまりにも忙しい現代人の生活、
普通に生きているとあっという間にこの波に飲まれ、「あれ、俺って何をしたいんだっけ?」状態にすぐに陥ってしまう。
何をするべきか迷ったときは、自分の人生の軸を思い出し、要らないものをさっさと切り捨てよう!
健康な人生の時間は限られているのだから。
そういうお話。
終わり