アメリカ駐在生活 はやく日本へ帰りたい

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アメリカ駐在員生活 103日目 コロナ禍での一時帰国

涙の一時帰国



 

いま空の上で誕生日を迎えている

客室乗務員さんに「ひょっとして今日はお誕生日ではないですか?」

と言われて思い出した。なかなかいい思い出になる誕生日だなこりゃ。

 

JALは俺らが世界に誇るJapaneseサービスの象徴なり。これは残さなあかん。

 

 

海外赴任から3か月ちょっと。家族に会うため一時帰国の帰路です。

 

JALとかって機内食吉野家の牛丼出るよね?

あれ食べてまじで涙が出そうだった(最近普通の日本食を食べるとマジで泣きそうになる)。

 

日本に帰りたくてしょうがない駐在員、

疲れ切った心と体を引きづりながらそれでも仕事をしなければならん帰路の途中で

味わうオリジナル吉牛の味、紅しょうがの香り、心に沁みました。

アメリカでもまあ牛丼は食べられるしアメリカでもおいしい牛肉はたくさん食べているだけど、違うんだよなー。

 

こういう気持ちは確かに異国で暮らしてみないと経験できないからある意味ありがたいんだけど、日本に一時帰国したあとにちゃんとアメリカに帰れるのか不安になった。

 

正直全部仕事投げ出して日本に帰りたいくらいキテルんだよな。

昼夜なく続く仕事が激務なのが一番だけど、家族と暮らせない期間が長すぎるということに一番耐えられない。

 

今回の帰国時に妻ともきちんと話し合う予定だ、

自分はいつでも仕事辞めて帰っていいと言っているが、少しだけ、まだ家族でアメリカに暮らせる可能性も考えている。でも多分難しいだろう。

 

自分の仕事で奥さんにも仕事辞めてもらって、単身赴任で子育て全部任せて、コロナで一年以上実家待機させて、その間に子供の持病もわかったりして、さんざん振り回してからデルタ株のはやり散らかしている米国に「大丈夫!早く来い」とはよう言いません。

自分でもいっぱいいっぱいなのにどうやって家族をフォローするのか、自信が持てない。

 

最近はマジで退職するために貯金と生活費のそろばん勘定、不動産の将来収入シミュレーションばっかりやってるね。

中途半端に収入あるからこそ辞めるという選択肢が取れなくもないので悩ましいんだよね、まだ十分な収入には育っていないけど。

 

本当なら、2年目の時に疲労が溜まってぶっ倒れたときに、自分はもっと早くにダメになっていたのだから、と考えればアメリカに一回海外赴任できただけでも正直会社員としては十分満足だ。

 

今大事な人生の岐路に立っている。今一度、何を一番大切にするべきか、判断の軸を決めよう。

 

おれは絶対に後悔しない、やるぞやるぞ。