RATM at Madison Square Garden
うおぉーっっっ!!!!!
ついに、ついに、アメリカに駐在のアドバンテージをフル活用してしまった。
Rage Against The Machineを生で拝んできました!
NYCはMadison Square Gardenでの米国ツアー最終公演でした!
カリフォルニアはLA発のミクスチャーロックバンド、生きた90年代の伝説、世界中の若者を暴れさせた、超硬派で実力派のミュージシャン、イチローが4人集まったみたいなバンドです。
各アルバムとも数億回はリピートして聞いたし、ギターでもかなり練習したなー。
これは、"いま", "アメリカ"にいなければ、絶対経験できないOpportunity だった。
本当に憧れのバンドが同じ空間にいて、息をしていて、90年代のときと変わらないパフォーマンスクオリティでほとんどの曲をプレイしてくれた。
この感動を表現できるボキャブラリーや技術がないことがもどかし過ぎる。
"Take The Power Back"や"Know Your Enemy"のイントロがきたときは、感激で気を失うかと思うほどの快感だった。
いや、本当に冗談抜きで涙を流しながら飛び跳ねてました。
前の席のヤツはハッ○をきめて楽しんでたけど、何て勿体無いことしてんだと思ったね。
このスゲーパフォーマンスをラリった状態でしか味わえないなんて、おもっきし損してるわ。
みんな50代のはずなのに体型もシュッとしてて、演奏は一糸乱れぬリズム/グルーブのもと完璧なパフォーマンス。
動いているとこはYouTubeでしか見たことなかったけど、本当に何万回ものライブで鍛え上げられた、細くしなやかで引き締まった肉体のような、
4人の神の使いが有機的に合体した魔法のような、美しいプレイでした。
残念ながらZackがChicagoの公演で足を負傷したため、座ったままのパフォーマンスだったけど、いつもと変わらず2万人入るMadison Square 満杯の客をうねらせ、躍らせ、飛び跳ねさせてた。
オレは今日のためにアメリカに駐在してたんだな、もう明日日本に帰らされても何一つ悔いはない。
本当に健康な身体でこの瞬間に居合わせることができたことは、ご先祖様に感謝せなあかん。
こんな化け物バンドが沢山いて、それを愛する人間が何百万人もいるアメリカ、
この音楽カルチャーだけはアメリカには勝てへんな。
直接現場に足を運ぶ価値
コロナを間に挟んだのもあり、これだけの聴衆が集まったイベントに行く機会は数年ぶりだった。
この数年は仕事や家族のことに忙殺されて、どうやってお金を増やすかばっかり考えてたしね。
心から喜んで、笑って、飛び跳ねるような機会は家族といるときですらほとんどないよね。
そんな生活の中、今回のRATMライブが思い出させてくれたのは、
お金がいくらかかっても、本当に自分が好きなことに触れるために、行動し、現場に行く、五感で感じるっていうのは、何にも変えられない価値があるってこと。
この瞬間は今しかないんだ!、っていう確信に心が震えるような経験。
こういう美しい瞬間を積み重ねるために、人生の時間があるんだってことを思い出せたすげー良い機会でした。
何のためにお金を稼いで増やすのか?
なぜ健康でいる必要があるのか?
なぜ時間は大切なのか?
色んな理由があるけど、究極的には、カラダやココロが震えるような「美しい瞬間」をできるだけ沢山味わうためだと思う。
こういう瞬間があると、本当に人生を生きている実感を味わえるよね、自分が自分で良かった!、って心底思える。
子供らに伝えたいのは、こういう"live"な経験をたくさん若いうちに味わえ!
そのために本当に自分が好きなものを早く見つけろ、好きなことに触れるために沢山行動しろってことですな。
生きててよかった!
Thanks for this great opportunity!!