アメリカ駐在生活 はやく日本へ帰りたい

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30歳 満足するのはまだ早い

 

いい音楽に出会うと、自分がじぶんであることに、自分がこの時代に生きていることに、心身ともに健康であることに、心から素直に感謝できる。

 

 

 

 

 

 

最近自分が人生に満足してしまっていることに危機感を感じている。しかしまだ満足するには早すぎる。もっと自分は大きくなれる。

 

【現状】

家族は健康で二人目の子供の生育も順調だし、二棟目の収益不動産の契約も無事終わった。社内異動でやりたい仕事に移ることもできた。貯金も2000万以上ある。英語学習も少しずつ成果がでている。

 

小さいながらも、自分が立てた目標を1つずつ達成していけていることに幸せを感じてはいる。

 

でも私は満足したくない、まだ道の半ばなのだ。

 

【忘れかけていた野心】

20代前半はメチャクチャハングリーだった。

なぜなら私は何も持っていなかったからだ。

 

私が持っていたものは奨学金返済の義務とスーツ2着だけだった。

見知らぬ土地で誰も私のことを知らないし何の実績もない。

自信があるようで自信がない。自分の求める理想が壮大すぎて、現実とのギャップが大きすぎてどこから手をつけて良いか分からない。

 

だから何かしら目に見える成果を作りたかった。コンパにいけば必ず女をひっかけてやろうとしたし、仕事でも自分の足跡を残してやろうともがいていた(今もそうだ)。辛かったことも多かったが命を燃やして生きていた。

 

そんなガッツが最近足りてない気がするのだ。

 

 

【今はまだ攻め続ける時期】

歳を重ね少しずつ人生の成果が出だすと、ちょっとだけ慎重になってきた。積み上げた貯金や他の財産、仕事の実績・評価、家族を守りたくなるのだ。

 

でもここで守りに入ってはいけない。

 

積み上げたものを再投資して、手放してもっと大きくなっていかねばならないのだ。

 

新しい変化を経験しなければならないのだ。

 

稼いだお金は未来に投資しなければいけない、新しい能力を身につけるために慣れた仕事を手放さねばならない。

この上昇志向には終わりがない、もはや強迫観念だ。

 

今日はそんなことを考えさせてくれるキッカケがあった。いいお休みだ。