アメリカ駐在生活 はやく日本へ帰りたい

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アメリカ駐在生活 50日目 日本帰りたい。。。(人は環境と習慣によってしか変われない)

 

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人生の苦行

 

帰りたい、帰りたい、帰りたい

 

駐在生活も1.5か月、

ごくごく控えめに申し上げて、めっちゃ日本へ帰りたい

 

 

てか今すぐに日本へ帰って家族や地元の友人ら、ジャパニーズご飯に触れたい。

まるで就職したばかりの新卒のときみたいだ

 

 

私のような海外経験のない田舎者、たいして頭脳ポテンシャルも高くない

人間がアメリカのような先進国に赴任したことが間違いなのでは?と考え

てしまう今日この頃。マジでこれを乗り越えなきゃいけないの?

 

正直1年たっても現状が改善する気がしないくらい途方もない道のりだ。。。

 

 

 

今の私の状況

 

・飛び交う英語のメールやレポートを読んで理解しようとしているだけで一日が終わってしまう

 

・ミーティングに参加してもほぼ95%は聞き取れない(How's going?とI'm good!だけ分かる)、けど必死に集中して聞いているので無駄に疲れる。更に聞き取れない自分に絶望してより疲れる

 

・何とか作成した簡単な英文メールでローカル人に質問しても返信来ない

 

・現地のパートナー企業のひとに挨拶してもすぐに自分が英語できない人なのが分かるんだけど、きっと「なんで簡単な言葉もできないのにお前アメリカきてんの?」とか相手に思われているんだろうなー、とか勝手な想像で卑屈になって消耗する

 

・高速道路の利用料未払いがあるという通知が来るが、オンラインで払おうとしてもうまくいかない。そうこうしているとちょい強めの警告文(赤い紙)が届くが電話相談するのが怖くてできない

 

・テレワークが主体になっているので困っても同僚に気軽に聞けない

 

・週末は頭と精神が疲れ切って誰とも会いたくない、本当は勉強とかローカル生活体験をしないといけないんだけど。。。

 

 

そんなネガティブなことばかり書いているんだけど、恐らくこの環境から得られているものもある

 

アメリカという新たな環境にきて、自分のことがより理解できるようになる気がするんだよね。

 

おれは30歳そこそこにしてすでに頭や精神が固まりかけていたんじゃないか?ってこと

 

人生に満足しかけていたがゆえに新しいことに飛び込むフットワークを失いかけていたということ

 

慣れ親しんだ日本にいたら、そこそこ稼ぎがあって貯蓄もあって、家族もあって、最小の労力で生活できていた。20代のときはやりたくないけどとりあえずやってみよう!

 

の精神がまだあったが、30代になるとだいたい自分の興味あること・ないことはほぼ分かっているので無駄な行動をしようとしなかった(蓄財・投資・音楽・家族・アート・コーヒー以外興味がない)

 

自分は正直あと少し貯金が増えて、投資と家族がうまくいっていればこれ以上新しいことを身につけなくてもいいか、と無意識に思っていたいたことに気づいた

 

正直おれは同年代の上位5%くらい人生うまくいってんじゃないの?とか思ってた

 

それがアメリカ(異なる環境)に移り、まるで自分が2歳児に戻ったかのような

できないことばかりの状況にくると、

いやがおうにもこれまでの自分の形・能力を再形成すべく変化させていかねばならない

 

「人間は意志の力で変わるのではない、環境と習慣によってのみ変わるのだ」

 

 

 

こんな言葉をどこかで聞いたが、小さい人生経験を通じてマジでその通りだと思う。

 

ほとんどの人間は自分で決意して劇的に変われるほど強くない

 

結果的に良いか悪いかは別として、いやいやでもその環境に居続けると適応していくものだ

 

きっとこの環境を1年でも経験すれば、あとで振り返ったとき「やっといてよかったなー」となるであろうことは明らかだ

 

ただ自分の場合、環境に適応できるまで自分のメンタルがもつだろうか?

 

とりあえずリフレッシュのために一回日本へ帰らしてほしい。

 

一日いちにちを数えて生きている、いまはとにかくそんな感じ。

 

今日はIndependenth day(July 4th)。

Let's enjoy our long weekend!

 

終わり