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アメリカ駐在生活 628日目 メンタル不調発生、退職決断のとき?

メンタルやばい



人生初、いや二回目くらいのメンタル不調に直面している。

 

PCに向かって業務をしようとしているのだが、どうにも頭が働かず、作業が進まない。

決断や判断がスムーズに行えない状態。

 

 

睡眠や食事はきちんと取って身体は元気、でもいざメールチェックして返信しようとすると、頭が働かないのだ。

 

 

わたし「キタこれ!遂にキタ‼︎‼︎、メンタル不調きた!YouTubeとかでみた体験談とおんなじやつ!」

 

私はヤベーな、と落ち込むと同時に初めての経験にやや興奮した。本当にこんな風になるんだな、って。

 

 

上司がクズ野郎に変わり、社内意思決定体制も変わったことで、もともと整理されていない組織の状態が更にカオスな感じで、

 

 

 

何してるのか意味分からない状態が継続していたので、遅かれ早かれこういう時期が来るであろうとは思っていたが。。。いま来た。

 

 

営業マンになってから2年目くらいに経験したギリギリメンタルと近い感じもする。

 

 

 

退職の決断をするべき?


 

そんなプチやばい状態なので、上司に伝えて数日休むことにした。

 

 

メンタル不調は無理すると後に尾を引く、というのが現代リーマンの一般教養だからね。

 

 

出張先にいたので、今はそばに家族もいないのだが、何も考えず、ひたすら寝てリラックスするうえではこの状態が好ましい。

 

 

今回のメンタル不調は、ずーっと考えてきた退職決断のキッカケになるのでは?と考えた。

 

 

過去10,000回は真剣に退職を考えたし、周囲には辞める辞める詐欺を長いこと働いてきた。

例.「(嫁に)オレは来月ぜったい辞めるぞ。準備しとけよ。」

 

しかし今日まで辞めずに働き続けてきた。

 

なぜか?

 

1. 退職できると思えるだけの最低ラインの貯蓄ができていなかったから(5,000万円〜)

2. 不動産投資/収入の規模が充分でなかったから。※ローン借入のために会社員の身分が必要

3. 身体に不調がでなかったから。まだイケる!と思えていた(※辛かったが)

 

 

1.と2.の要素については、正直安心を求め出すとキリがない。

 

結局いくらあれば安心できるの?と自分に聞いてみたとき、

 

「所帯があるならやっぱ1億円はー」とか考えていたが、

 

いくら貯金があってもお金の不安は消えないということも分かっていた。

 

投資規模も貯金に同じ。いまある分で何とかする、その覚悟をするというだけの話だ。

 

結局最後のキッカケはカラダに異変が起きたときだろうな、とは考えていた。

そして今がそのときなんじゃないか、と。

 

ひょっとして、自由へのカウントダウン始まっちゃってる?

 

正直今回のメンタル不調も、数日業務を離れて思いっきり寝れば治りそうな気もする。

 

 

ただ、直感的に「もういいかな」と思えたのだ。

今退職しても全く悔いがない、ということが身体の芯から確信できる感覚だ。

 

 

ワタシはまさにこの感覚を得られることを待っていたんだと思う。

 

 

退職後の段取りや資金繰りの計算をやっていると、もの凄い希望が湧いてきた。

せっかくアメリカになじんできた家族には申し訳ないんだけど、俺がハッピーじゃない状態が続くのは結果家族にもよくない(わがまま)。

 

「もうすぐ自由になれる!福岡に帰れる!」

 

 

大学生の時以来、10年以上感じなかった本当の心の平穏を感じたい、

 

翌日や今週の業務スケジュールを考えながら心ここにあらずの状態で子供と遊ぶことからの解放、

 

たまに地元の友人と海に行ったり居酒屋に行ったりできる、

 

数時間楽器の練習や読書に没頭できる、

 

映画視聴の2時間を勿体ないと思わず観ること、

 

効率主義からの解放、

 

こういうことを35歳のいま、目先のお金の心配をせず健康なカラダで味わえるなんて、人生最高の贅沢ではないか?

 

これを元気なうちに味わう為にこれまでの苦悩の時間があったのだ。

 

10年以上働いていると、そういう根本的なことを忘れてしまうのだ。

 

しかしもう迷いはない。

It's time to quit, 今がそのときだ。

 

 

とにかく今は、メンタル回復することに専念しよう。待っとけオレの自由。

 

終わり